ドイツ連邦共和国と英国における作業プログラム（2025年5月21日～28日）の継続として、5月23日、ゲアン省党委員会常務副書記兼省人民評議会議長のホアン・ギア・ヒュー氏率いるゲアン省代表団は、駐ドイツ連邦共和国ベトナム大使館とワーキングセッションを行った。

ベトナム社会主義共和国駐ドイツ連邦共和国特命全権大使のヴー・クアン・ミン氏と駐ドイツ連邦共和国ベトナム大使館関係者が代表団を歓迎し、ワーキングセッションを行った。

作業部会において、ヴー・クアン・ミン大使はゲアン省代表団の来訪を歓迎するとともに、ベトナムとドイツの外交関係樹立50周年（1975年9月23日～2025年9月23日）に向けた両国にとっての今回の訪問の意義を強調した。大使は、ゲアン省の外交政策および国際協力の推進、特にドイツ連邦共和国の潜在的なパートナーとの協力における努力とイニシアチブを高く評価した。

ワーキングセッションのシーン

ヴー・クアン・ミン大使は、ベトナムとドイツ連邦共和国の戦略的パートナーシップにおける目覚ましい成果を振り返り、大使館は引き続き橋渡し役としての役割を強化し、ゲアン省との連携強化、地域イメージの向上、そして同省の強みと発展の方向性に沿った企業や団体との協力関係の拡大を支援していくと表明した。

代表団を代表して、ホアン・ギア・ヒエウ氏は、大使館の丁重な歓迎、特にドイツにおける活動の仲介と調整に対する積極的な支援に心から感謝の意を表しました。ベトナムとドイツとの関係が多くの分野で引き続き良好な発展を遂げている中、ホアン・ギア・ヒエウ同志は、ドイツ連邦共和国駐在ベトナム大使館が、ゲアン省が適切なパートナーと連携できるよう、引き続き同行し支援していくことを期待すると述べた。

ホアン・ギア・ヒュー氏とゲアン省代表団の代表がワーキングセッションに出席した。

ゲアン省は具体的に、友好協力と経済協力を促進するために、多くの共通点を持つ地域を検討・紹介するよう大使館に要請した。同時に、ハイテク農業、裾野産業、機械工学、農産物加工、観光、教育訓練など、ゲアン省が投資誘致を優先する分野において、ドイツの大手企業との橋渡し役を務めるよう要請した。 

ヴー・クアン・ミン駐ドイツ連邦共和国ベトナム大使と駐ドイツ連邦共和国ベトナム大使館の職員もワーキングセッションに出席した。

今回の欧州実務訪問は、2025年のゲアン省の重要な外交活動の一つであり、欧州のパートナー、特にドイツ連邦共和国との交流・協力活動を促進するとともに、経済外交を強化し、ゲアン省への投資を誘致することを目指している。

原：ゲアン新聞 (2025年5月23日)